第11回全国和牛能力共進会宮城大会

5年に一度の和牛の祭典

第11回全国和牛能力共進会宮城大会が9月7日~9月11日まで夢メッセみやぎと仙台食肉市場で行われました。

 

審査会場の光景

 

名人会では、夢メッセみやぎの室内展示場にて、

・全国畜産農業協同組合連合会

・茨城県畜産農業協同組合連合会

・雪印種苗株式会社

・バイオ科学株式会社

・ワイピーテック株式会社

・築野食品工業株式会社

・株式会社 近藤榮一商店

・株式会社 NTT東日本-南関東

以上の団体と合同でブースを出展いたしました。

 

名人会ブースの様子

名物になっている「名人タワー」

 

配合飼料「名人」だけでなく、名人会全体で飼養管理から消費者に届くまでの技術や情報を、畜産関係者および一般参加者の方々に紹介していきました。

 

そして、肉牛の部 第9区にて、名人和牛農家である佐藤宏弥さん(茨城)が優等賞十二席、および優等賞二十三席を受賞されました。

 

去勢・北平5×勝忠平×北国7の8・BMS№11・484㎏・10,500円・MUFA予測値58.8

 

去勢・北平5×福安照×勝忠平・BMS№11・458㎏・7,000円・MUFA予測値62.2

 

今回の全共から枝肉の審査にMUFA予測値(オレイン酸を含む一価不飽和脂肪酸)の測定を導入しました。

これは和牛の改良はサシを入れるだけでなく、美味しさを求めていかなければならないという全共からのメッセージでもあります。

名人和牛は名人飼料の効果からオレイン酸が多く含まれ、MUFA予測値が高くなり上記の二頭も良い値を示しました。

5年後の鹿児島で行われる第12回全国和牛能力共進会では、全国ブランドである名人和牛の更なる活躍を期待しております。

 

 

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